容姿端麗、頭脳明晰、大病院の娘でお金に不自由しない安田瑞希を信奉する男女の集まり、安田会が今晩も開かれた。
カラオケの点数で順位が決められ、上位はご褒美、最下位には罰ゲームが科せられる。
ブービーだったボクは罰ゲームを免れたと思っていたのだけれど。
(ここでのブービーは、下から2番目の意味です)
安田瑞希の突然の心変わりで、最下位の吉田華菜とブービーのボクに罰ゲームが科せられることになってしまった。
みんなの前で、吉田華菜とキスさせられるとむしろ喜んでいたのだけれど、違った。
着ているものを取り替えろと言うのだ。
吉田華菜の服を着て、化粧させられたボクはそのまま二次会へ。
泥酔して安田瑞希の部屋で目覚めたボクを待っていたものは・・・・。
第1章 罰ゲーム |
第2章 泥酔している間に |
第3章 本格的に |
第4章 どこまでやらされるの? |
第5章 SMホテルにて |
第6章 最後はモーテルで |
第7章 大原の顔を潰した代償 |
第8章 後藤が網に掛かるのを待って |
第9章 後藤が白状したこと |
第10章 ボク自身の顔に戻って |
第11章 瑞希より優位に |
第12章 怒り狂う瑞希 |
第13章 反撃されて |
第14章 すべての終わり |