目覚めるとボクは女になっていた。
横には男が眠っている。
部屋はボクが住んでいる部屋とまったく同じ間取りだった。
まるであの小説の中に飛び込んだように。
あの主人公と同じようにボクは自分が誰であるのか探し始めたのだが・・・・
第1章 まるであの推理小説のような目覚め |
第2章 ボクは誰だ? |
第3章 多重人格 |
第4章 中川麗子 |
第5章 人格は男、身体は女 |
第6章 やってきた男 |
第7章 松山の運命 |
第8章 中川麗子の過去 |
第9章 恵梨の過去 |
第10章 人格交換器 |
第11章 手に入れた不思議な薬 |
第12章 地下室での人体実験 |
第13章 戻った記憶 |
第14章 最後に笑うものは |
第15章 結局ボクが最後に笑った |