ちょっとした間違いで2

 あの日、あのボタンをクリックしなければ、あるいは久美は別の道を歩いていただろう。
 軽い気持ちでクリックしたとき、まるで坂道を転がり落ちる雪の塊が次第に膨らみ、加速度を増していくように久美の運命を変えていった。
 ボタンを押すこと、それが久美の運命だったのかもしれない。抗えない久美の運命だったのかも・・・・。


フレーム38


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第1章 久美の秘密
第2章 女装のきっかけ
第3章 ばれた秘密
第4章 写真撮影
第5章 次の思いつき
第6章 完全女装パーツ誕生
第7章 女装用新パーツ開発中
第8章 驚きの新パーツ
第9章 一大決心
第10章 姉への告白
第11章 とんでもない新婚旅行に
第12章 取引
第13章 ばれてしまって
第14章 愛人生活
第15章 帰国
第16章 再会
第17章 決心
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