俺は、従兄が経営する探偵事務所の小さな支店を任されている。 助手は、高校の後輩である健二ただ一人。 仕事らしい仕事は滅多になく、従兄から回ってくるちょっと表だって言えない仕事やアルバイトで何とか暮らしている。 そんな俺の探偵事務所に、上客が現れた。 俺と健二は飛び上がって喜んだのだが・・・・